ノベルゲームブランドについての考え方
記事のポイント
・伝えたい想い、コンセプト「物語を記憶の栞に仕立てる」を組み合わせ印象的なストーリー体験として仕立て上げる為、方向性に応じて物語のターゲット層を変化させます
・顧客体験は常に改善する姿勢から生まれます。読み手である「あなた」の意見お待ちしております。
・「物語を記憶の栞に仕立てる」このコンセプトを基礎として、わたし達は捜索を続けていきます。サークルとしての意見もお待ちしております。
ノベルゲームで伝えたい想い
ノベルゲームは小説や漫画などの紙媒体・電子媒体の作品とは異なり、非言語的な演出(イラスト、音楽、ムービ、Live2D、VR)といった、選択肢による疑似的なインタラクティブな体験を提供することが出来ます。
より深く物語に没入することで、記憶に栞を挟むというコンセプトを体現できると思います。しかし、より深く共感していただく為には、読み手の方の納得感の情勢が必要になります。
納得感の情勢が、記憶の中に残り続ける。作品としての味、よさに繋がると信じる為です。
創り込み⇔フィードバックによる改善
表現は時代によって、変化します。時代によって受けれ入れられる表現は異なり、創作的・挑戦的とされる表現も変化していきます。わたし達が1つ目のノベルゲーム作品として贈り出す和風ファンタジーノベルゲーム「虹色宝石譚」は普遍的な表現を行うように注意深く調整しています。
ただ、内部の視点・製作者としての観点では限界も存在する為、「読み手」であるこの記事を読んでいる方々、その方々の意見も必要です。
こういうところがよかった。なぜ、ここはこうなっているのだろうか。
書き手の数だけ、多様な表現が生じ、読み手の数だけ、様々な意見が生じます。
その意見を、わたし達は欲しています。
記憶の栞「物語」
作品が生まれ、そして読み継がれていくためには物語の紡ぎ手と物語の読み手とが共通のゴールをもっている事が大事だとわたし達は考えます。
物語をつくる姿勢「記憶に栞として挟まれる物語」がよいと思ったら、是非コメントを寄せてください。
そのひとつひとつがわたし達が作り続ける為の力になります。
不躾なお願いとなりますが、ぜひお願い申し上げます。
結びに
ノベルゲーム作品としてのブランドについてお話させていただきます。
伝えたい中心となる読み手の方を考慮した際に、現在時点でわたし達は二つのブランドに作品を区分けいたします。
和風ファンタジーノベルゲーム「虹色宝石譚」を中心とした物語を、ブランド「Epic Garden[エピック・ガーデン]」として展開していきます。
こちらは文学を嗜むいま文学少女の方や、かつて文学少女だった女性の方を中心とした方、働く女性の方で疲れた時、ほっと読めるような物語を想定しております。もちろん、男性の方が読んで問題ございません。
■作品リスト
・「虹色宝石譚 Short Film Edition」
・「虹色宝石譚 Standard Film Edition」
作品についての詳細はこちらから。
和風ファンタジーノベルゲーム【虹色宝石譚】
退廃的経営SLG/SFノベル「箱庭と鈍色の塔で」などの物語を「Steal memory[スティール・メモリー]」として展開していきます。
こちらは高校・大学生くらいからライト文芸を読む男性に向けた物語を想定していきます。
■作品リスト
・「箱庭と鈍色の塔で」
作品についての詳細はこちらから。
未来SFと退廃的経営のSLGノベルゲーム「箱庭と鈍色の塔で」
この記事へのコメントはありません。