デジタルニュース:ケアローソン、そんな店舗があったとは!?ワクチン予約相談開始

デジタルニュース

本日はデジタルな知識やユニークなアイディアで明日をよくするためのニュースコーナーです。

今日のニュースネタは2つです。
[記事1]ローソン、ワクチン予約相談サービス開始

[記事2]

【本日のニューストピックス】
・ローソンがワクチン予約相談サービス開始
・チケットぴあで有名なぴあが自治体向けに予約サービスを提供開始

DATA001:コンビニはさらに便利に、ワクチン予約相談サービス開始

皆さんはコンビニが昨今飽和状態にあり、様々なコンビニが様々な業態への展開を試みているという言葉をご存知でしょうか。

今回紹介させていただく記事はローソンが舞台になっていますが、ほかの三大赤青緑のコンビニである。セブンイレブンやファミリーマートについても、同じように多角化を進めています。

例えばセブンイレブンは今ではスタンダードになってしまった感もありますが、セブンカフェでカフェ業態などに仕掛けていきましたし、一時期はミスタードーナツを上回るレベルの勢いをドーナツ分野において感じさせました。ただ後者のドーナツ分野については、今では見る影もないのは皆さまが薄々と感じ取っている通りかもしれません。

一方でファミリーマートは、ドラッグストアとコラボレーションした共同店舗を出すケースが多いです。元々スギ薬局やサンドラッグ、サツドラなどのドラッグストアは薬の販売を主軸にしていましたが、近年ではコンビニやスーパーの合間にあるような位置づけで弁当総菜や飲食などについてもスペースを設けて販売している所が多くあります。
ファミリーマートはドラッグストアとコラボレーションすることで、逆にドラッグストアの領域に仕掛けに行ったととる事も出来ます。

特に都心部では、コンビニがほぼほぼ飽和を迎えているという状態が続いている事もあり、数百メートル圏内に同じブランドを冠したコンビニが展開しているケースなどもあります。
そんな中で手っ取り早く差別化を図る際に必要なのが、他業種とのコラボレーションでしょう。

話を本論に戻しますと、今回のローソンの事例では全国23店舗展開している介護サービス相談などに特化したブースというか店内施設をもつローソンにおいて新型コロナワクチン予約などのアドバイザリーサービスが受けられるというもののようです。

ローソンのロッピーシステムを介してワクチン予約ができるようになるというものではないことは留意したいですね。

ローソンはナチュラルローソンや100円ローソンなど、様々なブランドを展開してきていますがケアローソンという業態もあるのは恥ずかしながら初めて知りました。

コンビニと介護サービスという軸は、案外いままであったようでなかった軸ですので、今現在は全国でも数えるほどしかないこのケアローソンという業態は、このコロナという災禍を経て伸びていく業態になるのかもしれません。

DATA002:ぴあがチケット販売サイトのシステム等を流用し、自治体向けにワクチン予約システムを提供

コロナで拾う神あれば捨てる神ありということでしょうか。ぴあ社はチケットぴあなんかで有名な企業ですが、2020-2021の時期は様々なコンサートやスポーツ、イベントなどが開催中止や動員客数を制限する形での開催だった為、一定以上の構造的な経済的なダメージを負っている企業のひとつです。

けれど、そこで空いたチケット抽選のシステムリソースを恐らく自治体向けに回したという風に推測します。考えてみれば、人とチケットをマッチングする仕組みという風に言い換えることが出来るわけで、そのチケットがコンサートなどのイベント集客のものではなく、ワクチン接種チケットという風に読み替えれば、流用は比較的簡単なのでしょうね。

いずれにせよ、ローソンやぴあのような企業が様々な手段でワクチン接種の円滑な実施をサポートしているので、早めに読者のみなさん含め、ワクチン接種を受け集団免疫を達成したいものですね。”

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