個性的な魅力のあるおすすめ推理漫画
推理漫画や刑事物のドラマ。どれも同じに見えてしまう方、いらっしゃいませんか。
甲子園優勝を目指す野球漫画にも個性があるように、事件を解決するミステリにも個性があるのです。
今回は個性的な魅力のある推理漫画、5作品を紹介します。
1.1 喰いタン
【おすすめポイント】
タイトルだけ見ると旅先でグルメを堪能する旅ミスを想像するのかもしれませんが、本作は現場に残された食べ物を喰って事件を解決するとんでもない推理漫画です。
味覚、嗅覚、グルメにまつわる豊富な知識で推理を展開していく主人公はまさに喰いタン!漫画らしいキャラクタ-の主人公をご賞味あれ。
【おすすめポイント】
「ブレード・チルドレンを追う」そう言い残して、主人公の兄は失踪した。その2年後、主人公はブレード・チルドレンによる命懸けのゲームに巻きこまれていく。
ブレード・チルドレンを名乗る少年は兄しか知らない秘密を知っていた……!
来年アニメ化予定の「虚構推理」の原作者「城平 京」先生の過去作品。
やや萌え系の絵柄ですが、内容は本格サスペンス。全てを操る完璧な兄と兄への劣等感を抱きながら強さを忘れない主人公の対比が素晴らしい。
巧みに描かれた頭脳戦と後半の伏線回収、涙なしでは見られない結末が印象的な作品です。
【おすすめポイント】
金田一少年の事件簿のさとうふみや先生の作品。名探偵ではなく、名探偵を目指す子供たちが活躍するのが本作の特徴。常に勝利する名探偵とは異なり、未熟な主人公たちは「冥王星」の手練れに翻弄される。
探偵を目指す主人公たちが探偵教師の教え、超能力を使い暗躍する犯罪集団「冥王星」との戦いで成長していくストーリーはまさに学園物。
成長要素や主人公たちの友情が楽しめる学園推理漫画です。
【おすすめポイント】
MIT(マサチューセッツ工科大学)の数学科をわずか15歳で卒業した天才少年。
そして、元気いっぱいの暴力系ヒロイン。
2人が身の周りで起こる事件を解決していくストーリー。
推理漫画の中でも特に推理の過程にこだわっており、ロジカルに展開される解決パ-トは完成された数式のように美しい。
あらゆる可能性を考察し、ひとつの真実に辿りつく一連の流れはまさに「証明」だ。起こる事件の内容も多様で、殺人や盗みだけじゃない。
日常でおこりうる小さな事件を創造する作者の発想力にも注目してほしい作品です。
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